新築一戸建ての寒さ対策のポイントは?購入前にチェックしたい点とは

公開日:2022/09/15  最終更新日:2022/08/29


住宅の購入は、人生において大きなお金の動く一大イベントです。そのため、失敗は絶対にしたくないと思うものです。ここでは、新築一戸建てを住宅購入した人に多い「後悔ポイント」について、建売住宅は寒いと言われるその原因とは、住宅購入前に確認しておきたい点について解説していきます。

新築一戸建てを購入した人に多い「後悔ポイント」とは

新築一戸建てを購入した人に多い後悔するポイントとして挙げられるのが「住宅性能を考えずに購入してしまった」ということです。新築、中古に限らず、住宅を購入する際には非常に多くのことを考えなければなりませんが、何を重視するのかは人によって異なります。しかし、居住した際の快適性に直結するので、住宅性能はすべての人に取って重要な要素と言えます。

そうはいっても、いざ住宅を購入するとなると経験のあまりない方は、見えやすい「外観」「内装」「デザイン」「間取り」「価格」といった物に目を奪われがちです。とくに建売住宅は、建築中の建築物を意図的に見ない限り、建築の途上を物理的に見ることができません。住宅の販売会社も販売を急ぐあまり、家の雰囲気、間取り、周辺状況、価格などの情報説明に終始しがちで、住宅そのものにおいて最も重要な住宅性能の説明を疎かにする傾向があります。後悔したくないという思いが非常に強いのであれば、いかなる情報も見逃さず、自分から情報をどんどん集めて比較検討するか、注文住宅を建築するようにしましょう。

さて、先述のように非常に重要な意味を持つ住宅性能ですが、それを担保する機能の一つとして断熱があります。断熱は、その名のごとく、熱を遮断し家の内部を一定温度に保つ役割を持ちます。すなわち、家で快適に過ごしたいのであれば、断熱にまつわる資材の性能、それを最大限に生かす工法なのかにも目を配る必要があるのです。断熱性能が低いと「夏に暑く、冬に寒い」といったことになります。何十年と住む家ですから、これが毎年の悩みの種になってしまっては、居住していても満足感は低いと言わざるを得ないでしょう。

建売住宅は寒い?その原因とは

建売住宅は寒いといわれるその原因は、断熱性能が低いことにあります。全ての建売住宅に当てはまるわけではありませんが、先述の通り、建売住宅は販売会社にとっては売ることがゴールです。乱暴に行ってしまえば、安い資材を大量に入荷し、大量に作り、速攻で売ることで利益を得ている建売住宅にとって住宅性能は二の次です。また、住宅性能に関わる部分は完成してしまえば見えないので、購入して壁を剥がさない限り確認しようがありません。

また、建売住宅は注文住宅と比較して住宅性能よりも売れやすい間取りや構造にする傾向があります。断熱性能は気密性、熱循環も重要な要因です。内部の熱や冷気が逃げないことと空気の効率的な循環の両立は、現代の住宅においては住宅性能を端的に示すバロメーターであり、光熱費にも大きな影響を及ぼします。柱や壁が一つあるかないかによって大きく断熱性能は異なり、間取りを考える際は構造計算とともに加味すべき重要な要素となっています。建売住宅は、顧客への短絡的な訴求力を高めるためにその点を無視して間取りが決定されることもあり、住宅性能が低い傾向にあります。

さらに根本的なこととして、建築の精度の問題があります。先述の通り、建売住宅は売ることがゴールという側面が強いものです。販売会社にとっては、単純に安い資材、安い労働力で建築し、販売価格から差し引いた金額がそのまま利益になります。

つまり、乱暴に言えば、多少雑で隙間風があろうが完成して、建築確認さえ通ればそれでいいという側面があり、これが家の精度、性能に直結してくるのです。注文住宅もそのような側面がないとは言えませんが、設計から引き渡し、さらにはアフターメンテナンスまで何十年と付き合うことになる顧客を蔑ろにすると建築会社にとってはデメリットの方が多いと言えます。また、建築途上が施主に全て丸見えなので下手なことはできません。

購入前に確認したいことは?

まず、気密性、断熱性、喚起システムの性能などを数値で確認するようにしましょう。これらの数値は、住宅性能をそのまま表すものなので、必ずデーターが存在するはずです。これらをすぐに出せない、あるいは出しても自分の満足いく数値でなければ、その業者で購入することは控えた方が良いでしょう。

また、住宅購入に際しては、資材や工法について比較検討できるだけの一定程度の知識を持ち合わせることが必要になります。つまり、住宅メーカーの言葉を鵜呑みにして後悔したくなければ、彼らとある程度の議論ができるくらいの知識は必要になるでしょう。

まとめ

新築一戸建てを住宅購入した人に多い「後悔ポイント」について、建売住宅は寒いといわれるその原因とは、住宅購入前に確認しておきたい点について解説してきました。住宅購入で失敗したくないのは誰しも同じです。しっかりとした知識を持ち合わせ、比較検討できるようになることが失敗しないための第一歩です。上記を参考に納得のいく住宅購入を実現させてください。

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