新築一戸建ての引き渡し時に起きがちなトラブルとは?

公開日:2022/07/15  最終更新日:2022/07/05

人生のなかでも大きな買い物となるマイホーム。しかし、新築住宅の引き渡しを受けるときには、さまざまなトラブルが発生するケースもあります。この記事では、新築住宅の引き渡し時に起きやすいトラブルや、その回避法についてご紹介します。引き渡しについて気になっている方は、ぜひ参考にしてください。

新築一戸建ての引き渡し時に起きがちなトラブル

新築住宅の引き渡し時に起こるトラブルには、設備取り付けの不具合やお金のトラブルなどが挙げられます。それでは、詳しい事例を見てみましょう。

設備の不具合トラブル

引き渡し時の設備取り付けの不具合事例では、水廻りの施工ミスが挙げられます。特に毎日使用するキッチンや、洗面所などの水廻りの設備は不具合を発見しやすい部分です。

他にも、窓や玄関を取り付ける位置がずれている、ゆがみが出てスムーズに開閉ができないといったトラブル事例もありますので、こうした不具合を残したまま引き渡しを受けないためにも、しっかりチェックしておきましょう。

お金に関するトラブル

施工ミスに加えて起こりがちなのがお金のトラブルです。特に多いのは、追加工事による費用を巡るケースです。建設会社に追加工事の提案をされ、契約者がしっかり確認できていないというケースは珍しくありません。

その状態で施工が進むと、完成後に追加の費用を見て驚いてしまうケースがあります。追加工事に関しては、きちんと納得したうえで工事を進めてもらうことで、このようなお金のトラブルを避けることができます。

また、残金の支払いは、引き渡しと同時に行うことが多いです。未完成の部分が残っているにも関わらず残金を支払った結果、倒産で工事が中断してしまうリスクもあります。お金を払っていた場合、残念ながら返金は期待できません。泣き寝入りにならないよう必ず住宅が完成したあとに、費用を支払いましょう

新築一戸建ての引き渡し時のトラブルを回避するためには?

住宅会社との綿密な事前打ち合わせがトラブル回避のコツとなります。このように、新築住宅は完成したら安心というわけではなく、予想もしていなかったトラブルに巻き込まれる可能性があります。念願のマイホームを手にした喜びに水を差すようなトラブルは避けたいものです。

綿密な打ち合わせをする

このようなトラブルを未然に防ぐには、施工前に契約者と住宅会社で綿密な打ち合わせを行っておくことが大切です。図面を見ても仕組みがわからずに、住宅会社や工事業者に任せきりにしてしまう人は少なくありません。しかし、設備の取り付け位置や費用など、しっかり話し合っておかないと後々のトラブルを生む原因になります。

契約者と住宅会社の双方のイメージに相違が生じないように、細かい部分まで打ち合わせをしておくことが、トラブルを回避するコツです。引き渡し時の注意ポイントや回避法をしっかりと把握して、万全の態勢を整えておきましょう。

引き渡し前にすべて修繕や追加工事を終えてもらう

工事が終わらず、入居後に修繕することもあるかもしれません。購入者としては1日も早く入居したいところですがすぐに了承せず、引き渡し前までにすべてを完成してもらえるように話をつけましょう。入居すれば家具も入り、人もいます。そこでの工事はいろいろと気を遣いますし、音やにおいが気になる可能性もあります。

また、1日といったはずなのに1日では終わらず、工事期間が見積もりより長くかかることもあるでしょう。修繕や追加工事の必要がある場合、無理に引き渡しを急がないほうが安全です。そのために引っ越しを延期して引っ越し費用などが追加で発生する場合は、施工会社と交渉することをおすすめします。

やりとりは書面で確認する

物件を見ながらのやりとりは、どうしても口頭ですることが多くなります。言った・言わないは、トラブルのもとです。修繕箇所や施工会社の発言は、メモを取ったり写真を撮ったりして残しておきましょう。書面にまとめてメールなどで担当者に送り、認識に違いがないか確認しておくと良いです。

万が一、引き渡し時にトラブルに遭ってしまった際の対処法

何か問題があればすべて解決してから引き渡しを受けることが前提条件です。それから代金の支払いを行いましょう。しかし、どんなに気を付けていても、トラブルが起きてしまうこともあるでしょう。その場合は、一人で解決しようとせず第三者に相談することが望ましいです。

■住宅関連の相談・受付

住宅リフォーム・紛争処理支援センターという公益財団法人では、「住まいるダイヤル」という電話相談窓口を設けており、住宅関連の相談を受け付けています。トラブルの調停や仲裁の依頼を行うことも可能です。ぜひ、覚えておきましょう。

引き渡しや支払いの前には、必ず実際に完成した住宅を確認することです。引き渡しを受けるということは、「この家はこれで問題ありません」と購入者が認めたということになります。

その後何か問題が見つかったとしても何も問題がないと表明したことと判断されてしまいます。不安なことは必ず質問し、小さなものでも気づいたことはしっかりと伝えることがトラブル回避のポイントです。

 

新築一戸建ての引き渡し時に起きがちなトラブルには、設備の不具合やお金のトラブルが挙げられます。新築一戸建ての引き渡し時の際には、住宅会社との綿密な事前打ち合わせがトラブル回避のコツとなります。万が一、引き渡し時にトラブルに遭ってしまったら、一人で解決しようとせず第三者に相談しましょう。大きなトラブルにならないよう、念願のマイホームを気持ちよく手に入れたいですよね。

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