新築一戸建てを購入する際に防犯対策を施すべき理由とは?

公開日:2021/12/15  最終更新日:2021/12/24

新築一戸建てを購入した醍醐味の一つとして、好きなようにカスタマイズできるという点がありますが、その時に忘れてはいけない事が防犯対策です。一度でも空き巣などの犯罪被害に遭ってしまうと、財産を失い、その後の生活に大きな支障をきたしかねません。大切な家族の生活を守るために、時間とお金は惜しまず対策しましょう。

新築一戸建てを購入する際に防犯対策を施すべき理由

新築一戸建てを購入した後は浮足立ってしまい、警戒心が薄くなるかもしれません。引っ越して間もない時期は、新しい生活に慣れていないため、鍵やシャッターの締め忘れが起きる可能性が高い時期でもあります。

犯罪が起こってしまってから対策するのでは遅いです。なぜ新築一戸建てで防犯対策を施すべきなのか、その理由について解説していきます。

1日あたり約58件の侵入窃盗事件

令和2年の統計データでは、侵入窃盗事件の発生件数は全国で44,093件、1日約58件の住宅侵入窃盗事件が発生しています。さらに共同住宅や一般事務所、商店等を含めた発生場所の内、37.0%が一戸建て住宅という警視庁のデータが出ています。

一戸建て住宅は入りやすい事もありますが、逃げやすいという点も、狙われやすい要因となっています。ですので、一戸建ての防犯対策は欠かせません。

年々事件が減少している理由

平成14年を境に年々右肩下がりに侵入窃盗事件は減少しています。平成14年に警察と民間団体が工具を使用した試験を実施し、防犯性能の高いCP部品(建物部品)を使用する事を推奨し始め、防犯への意識が高まったことも要因の一つになったといわれています。

現在は標準で防犯性能の高い玄関ドアやサッシが採用されています。このように、意識が高まれば防犯につながることは間違いありません。自身でも防犯対策を検討する必要があるのです。

意外と多い無施錠

侵入方法の認知件数で、48.64%と全体の約半数を占めるのが鍵の締め忘れである無施錠です。次に多いのがガラス破りとなっていますが、気を付けて窓を閉めていれば防げたはずの無施錠が、大半を占めているのが現実です。

戸建ては共同住宅に比べて施錠する窓が多く、閉め忘れが発生しやすくなります。また、生活に慣れてくると安心と油断も生まれます。そこを付け込まれてしまうのです。

犯罪被害に遭いやすい戸建て住宅の特徴

空き巣犯は、必ず侵入するターゲットの家を下見するといわれています。空き巣に狙われやすい特徴をまとめました。

見通しが悪く死角が多い

近頃の新築一戸建てはオープン外構を採用しており、死角が少ない造りになっています。オープン外構は、ひと昔前の住宅に多い、高い塀と門扉で施工した閉鎖的な外構ではなく、数段のブロックとメッシュのフェンスだけで、門扉もありません。しかし、大きな物置などで死角ができると、そこを狙われる要因になります。

手入れがされていない庭や建物

庭の雑草が伸びっぱなし、ゴミや物が散乱している、建物の外壁にはツタがはっている等、手入れがされていない家は、防犯意識も低いと認識され、ターゲットにされる確率が高まります。定期的に掃除や片づけをして、外から見ても綺麗な環境を作りましょう。

人通りや騒音が多い

人通りが多いと、通行人への警戒心が薄れます。通行人に紛れて犯人が下見をしているかもしれません。騒音も同じで、騒音に慣れると侵入時の音に気付けなくなります。人が歩いているから安心だと感じ、防犯対策を怠ったところを狙われてしまうことになります。

新築一戸建てにおすすめの防犯対策

防犯対策をしっかりすれば、未然に犯罪を防ぐことができます。その方法をご紹介します。

犬走りに砂利を敷く

家の周り(犬走り)に砂利を敷き詰めます。人が歩くと必ず音が鳴りますので、防犯対策にピッタリです。砂利の下に防草シートを敷けば、雑草対策にもなり一石二鳥です。

窓に防犯フィルムや面格子を施工する

空き巣の侵入経路の67割が窓からです。ガラスを割られづらくするフィルムや、小窓に設置する面格子が有効です。空き巣は侵入に時間がかかる窓や、割るときに大きな音が出る事を嫌がります。防犯フィルムはバットで叩いても割れないので、空き巣は諦める可能性が高くなります。

警備会社と契約する

費用は高くなりますがホームセキュリティ会社を利用する事で、防犯効果は格段に向上します。設備の設置には買取タイプと月額のレンタルタイプがありますので、一般のご家庭でも利用しやすくなっています。警備のプロに依頼すれば、安心な生活が保障されます。

 

防犯対策は居住者が意識を高く持つことから始まります。新築一戸建ては外観から見ても綺麗なので、建っているだけで目立つものです。お住まいの地域の自治会では、その地域の情報が多く集まっているため、調べてみるのもいいかもしれません。しっかりと防犯対策をして、安心・安全な生活を手に入れましょう。

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